忍者ブログ
123

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「ボコリこそ愛と見つけたり」な男とそんな男に何故か愛されてる潮江。
でも潮江は主が殴ってくるのは鍛錬に付き合ってくれているんだと思っているのですごい懐いてる。主は潮江が好戦的だから好きになった訳ではない。愛したからこそボコってそれを潮江が勝手に喜んでいるだけなのだ。訳わからん。
文次郎より一、二年先輩。

「潮江、殴ってやるよ」
そう言うと、かわいい後輩は好戦的な目をしながら犬のように尻尾を振って、すぐさま駆け寄ってくるのだ。
「よろしくお願いします!」
バッと頭を下げて、すぐさま体勢を整える。なんともやる気まんまんな後輩に思わず笑いそうになりながら、おう、と応えながら殴りかかった。

ていう流れで組み手→実力・経験とか頭の回転の速さとかでぼこぼこにされる文次郎。ぼこぼこにされてもそんな先輩に懐く文次郎のことを同級生たちは心配してる。けど後輩である自分にも全力でかかってきてくれるのはあの人だけだ!っていうのですごい尊敬して主のことを妄信している節あり。何を言っても聞かないので大半の生徒からはドマゾだと思われてる。
潮江文次郎を何て呼べばいいのかがいまいちわからない。潮江?文次郎?文次?どれがしっくりくるだろう…

拍手[0回]

PR
「俺、竹谷のこと好きだよ。でもさ、なんで好きなのかって言われたらさあ、竹谷が手近にいて気軽に好きになれる奴だったからだと思うんだ。竹谷のことは好きだよ。でもそれは恋をしたかった俺が偶然竹谷を選んだからだと思うんだよね」って恋人である竹谷に言う主人公。そんな本気で主人公を愛してる竹谷が報われない話とか…
でもお互い一応好き合ってるんだから報われてるっちゃ報われてるのかなあ
これで主人公が他に本気で好きな人ができたとか言い出したら本当に報われない

拍手[0回]

主人公は戦好きのお殿様がいる城に勤めるサラリー忍者。一部隊を任せられていて、一応隊長とか呼ばれる立場だったり。
だけどお殿様も歳を取って、それほど戦好きという訳でもなくなったので、戦をすることもなくなり、戦の為にたくさんの忍を囲っておく必要がなくなった。ので主人公の部隊は主人公ごとばっさりリストラ。
それで皆ぼちぼち荷物を纏めて出て行って、残ったのは主人公と一番若い部下だけ。主人公は最終責任者として最後まで残ることにしていたのだけれど、若い部下は新たに生活していくための職や住むところすら見つからずに中々城を出て行けない。

「本当に城主様は勝手ですよこれからどうやって生きていけばいいっていうんですか!」
「まあそうカッカしなさんな。戦忍なんて必要ない方が平和なんだから、そういう目で見ればこれはいいことさ」
「そういう目も何も、俺は生死が掛かってるんですよ!?隊長は貯金もあるしこれからの目処が立ってるかもしれませんけど、俺は金もなければ行くあてすらないんです!」
「まあ、お前は戦で孤児になったのを拾われてここに来たんだしなあ。他の奴らは忍者同士でのつながりがあったり、家の手伝いなんかすることがあるだろうけれど、そういうコネを持っていないから就職は難しいかもしれない。そうだなあ、私がもってるコネを使うのでよければ、面倒を見てやろう。」
「本当ですか!?」
「ああ、これ一回限りだからな。」
「ありがとうございます!」

そして部下を引き連れて忍術学園へ。

「学園長先生、お久し振りです。」
「ああ、よく来たな。手紙を貰ったときは、信じられなかったのじゃが、ちゃんと元気そうだの。卒業してからというもの、お前さんに関する噂を聞くことがなかったから、みんな心配していたのじゃぞ」
「いやはや、すみません。名前を変えて顔を隠していたため、私としての噂は皆無でして…ご心配をおかけしました。」
「まあ、いいんじゃ。して、今日はそっちの、」
「はい、この私の元部下であるこいつの働き口を探していまして…よかったら、忍術学園で雇ってもらえないでしょうか。こいつも、雑用でもなんでもしますと申しております」
「ふむ…お前さんの部下と言うことは、忍術に問題はないと思ってよいのじゃな?」
「もちろんですとも。」
「なら、最近先生たちもいろいろと大変なようだから、授業の手伝い、先生の補佐をやってもらいたいのじゃが」
「はっ、はい!やらせていただきます!是非やらせてください!」
「決まりじゃな。ヘムヘム、新人くんに学園を案内してやりなさい」
「ヘム!」
「………学園長先生、本当にありがとうございます。」
「いやいや、こちらも人手が足りなくて困っていたところじゃ。ありがたいよ。礼を言うのはこっちの方じゃ。……それよりも、わしはお前さんに行くあてがあるのかが気になるのじゃが。」
「学園長先生…。部下の面倒はお願いしてしまいましたけど、私のことぐらいは、自分で面倒見れますよ。」
「嘘をつくんじゃない。お前さんに他に頼るあてがあるんなら、部下を学園に連れてなんか来ないじゃろうが」
「……ばれてましたか」
「お前さんには事務の仕事をしてもらいたいと考えていたのじゃが、どうじゃ?やるか?」
「お言葉に甘えて、私にできることでしたら全力でやらせていただきます。」
「これからよろしく頼んだぞ」

そんな訳で主に裏方で小松田さんのフォローに回ったり、用具委員に代わり危ない屋根の上なんかの修繕をしてたりする主人公と、先生補佐で子供たちに忍術を教えて、順調に懐かれていく部下的な。
生徒に主人公の存在はほとんど知られていないのだけれど、部下を通して段々と仲良くなっていく…感じ。
主人公・まったりとした雰囲気を漂わせる。23歳。雰囲気が落ち着いているので年上に見られやすい。忍術学園卒業生。同じく卒業生の土井先生の後輩。のほほんとしつつも、キビキビと働き、そつなく仕事をこなす。割と事なかれ主義で、隊長時代は若くて仕事ができる分、他の部隊の隊長なんかにいびられてたりしたものの、何事もないような顔をして過ごし、相手を根負けさせた。でも裏でなんかしてたんじゃないかっていう黒い噂も絶えなかったりした。
部下・戦孤児。主の部隊の一人に拾われ、隊長である主人公も許可したのでそのまま部隊内で育てられることになった。何人もの忍者にすごくよく教えてもらっていたため、腕は優秀。少し気性が荒いところがあるけどご愛嬌。さばさばしてて、嫌なことがあってもすぐに忘れる。子供たちからは人気。

そんな感じでいつも通り授業中とかに主人公が門の修繕とかすると、放課後に用具委員長がすっとんできて僕たちがやりますから!って意地張られたりとか。(不具合を見つけて後で修繕しようと思っていた食満)でも校内を見回したら壁に修繕が必要なところと、床が抜けているところ、それから体育委員は今日あたりにバレーしようと言い出しそうだから、それで手一杯かなと思ったので修繕してしまった、て言われて答えに詰まる食満。確かに人数が少なくて下級生が多いので冷静に考えると手が回りそうもないのがわかる。けど、用具委員の仕事ですから!ってもう意地。主人公はどうしたもんかねえ、てまったりとした顔で考えてる。

拍手[0回]

既に心に決めた人がいる主人公。
しかしその人は素性はおろか、行方や安否までもわかっていない。
何年も前に命を救われたとかそんな。

それから忍術学園に入学し、過ごすうち誰かととても親しくなり、告白される。
「でも、俺には心に決めた人が… 」
「実を言うと、その時の人は私だ 」
「それは本当ですか!? 」
って感じで結ばれて、めでたしめでたし。

って、ベタな展開になったらいいのにね。 とか、そんな風に思ってる。
心に決めた人がいながら、違う人に心移りしてしまいそうな自分が許せない主人公。その誰かも私のことを好いていて、本当に告白してくれればいいのに、そうしたら、私はきっと解放されるんだ。

これはむしろ好かれている方を主にした方がいいかな。そしたら誰相手にしよう

拍手[0回]

※グロ・カニバリズム(食人行為)注意



やせ細り、物を食べる様子がない主人公を気にする伊作。
主人公がものを食べるところを誰も見たことがない。食べるように言っても、食欲がないの一点張り。
話していても目が合わない。どこかあらぬ方を見ている。
いくら誰も食事するところを見たことがないとは言え、何か食べなければ餓死している訳だから、どこかで隠れて食べているだろう、と思って追跡。そして、茂みで木の実とかをぽりぽりしてる姿を発見。
「おにぎりあるんだけど、食べない?」
「………いりません。」
「ねえ、せめておにぎりを見てから言ってくれない?ほら、おいしそうだよ」
「…お断りします」
「なんで?食欲ないって、言ってるけど、おなかは減るでしょう?食べたいものとか、ないの?木の実が食べたいのなら、それでもいいんだ。そんなちょびっとじゃあ、足らないでしょう。食べたいのなら、もっと集めてくるから。何でも用意するよ。何を食べたい?何なら、食べられそう?ほら、言ってみて」
「……どうせ、本当に食べたいものは、食べられませんし、いいです。」
「食べられないって?何、なにを食べたいの?…希少なものだったり、高価なものなのかもしれないけど、とりあえず言ってみてよ。僕は出来る限り頑張るし、そこから何か他に食べられるものも見つけられるかもしれない。」
「………善法寺先輩って、意外にしつこいんですね。そこまでいうなら、教えてもいいですけど、絶対に、無理ですよ。だって、俺が本当に食べたいのは、」
ぴたり、と初めて目が合う。
「あなたですよ、善法寺先輩。できることなら、今すぐそのふっくらした頬に噛り付いて、まん丸の目玉を取り出して口に含んで、舌の上で転がした後に、奥歯でゆっくりと、何度も何度も、噛み潰したい。ぐちょぐちょ、ぬめぬめとした感触を楽しみながら、何度も、なんども。それこそ、ペースト状になるまで。ああ、でも丸呑みもいいかもしれない。きっと、喉越し最高ですよ。ああ、あなたはとてもおいしそうだ」
人間を食物としてしか見られない主人公。見ていると、食べたくて食べたくてどうしょうもなくなるので、いつもは見ないようにしている。それ以外に食欲が湧かない。
「先輩って、人を食べたことありますか?俺は、ありますよ。仕方なかったんです。他に、食べるものがなかったのですから。母は、飢えた俺のために自らの身体を差し出してくれました。それは母の愛情でした。一度でも口にしたら、もう、虜ですよ。でも、普通は、食べたらダメじゃないですか。だから、我慢してるんですよ。とってもとっても、我慢してるんです。」

拍手[0回]

  top  
忍者ブログ [PR]